2016年10月14日金曜日

(11)ロケーションのすごさ

土地探しを始めて早1年半。山や森のようなロケーションで期待できそうなエリアで再々スタートを切ります。そんな矢先、保険屋さんからの紹介で、とある不動産屋さんのご紹介を受けます。そもそも保険屋さんも同級生の工務店二代目の友達から紹介してもらった人。名東区の見積もりを取る時にプランを作ってもらった設計士も工務店の友達に紹介してもらった人でした。


人のご縁。素直に家を建てると決めてたことで広がりを見せていくご縁が素直にすごいな、とその頃感じていました。


さて、守山の山の手に強いというその不動産屋さん。お会いしたその日に3物件、表に出ていない物件をご紹介していただきました。表に出ていないとは、売る気はあるが、内密に売買したいという売主の物件のこと。その3物件のうちの1つ(道路を挟んで横に池がある)がとっても気に入り、ここからトントン拍子でことが進むことを期待し、話を勧めてもらうことに。



↑その土地から見た景色。この土地を最初に見たとき、このロケーションならこんなお家!と、建てる家も一緒に見えた気がしました。
初回のブログでも書いた、伸びやかなV字の屋根のこのお家。


実際、ミッドセンチュリーのお家は、景色や周囲の自然を含めた家づくりが基本スタイルですので、ローケーションに満足できれば50%くらい家づくりが終わったも同然なのかな、、と感じました。


さて1000坪ほどある大きな土地。今回そのうちの400坪程度を分筆で不動産屋さんが買い取り、さらに文筆で数件の買主を探すという段取りと伺います。うちを含めて2件は取り付けてると聞き、全部揃うのも時間の問題だな、、ということは上物のプランをさっそく練らなくては!と俄然やる気と期待が増してきました。


実は、、名東区で設計士にスケッチしてもらったお家は土地の形状上2階建て案でしたが、やっぱり新築にしよう、と決めた時から「絶対平屋」と決めていました。もちろん、パームスプリングスのお家やアイクラーホームは平屋ですので、迷わずここなら平屋でプランすることになったのですが、、、




ところがこのあと、2年以上この土地に振り回されることになるとは、だれも想像していませんでした。




土地を探しつつ、アメリカで買い付の合間にオープンハウスを見て回り、このころから明確にミッドセンチュリーのお家とはどういうタイプがあるか、などが見えてきました。それをまとめたのがミッドセンチュリーハウスのホームページになるわけです。


それまで見てきたミッドセンチュリーのお家のおかげで、私たちの頭の中には明確にそれも割と細かいところまで、プランは出来上がっています。


ただ、、それが設計士→工務店までに伝わるのか?不安がよぎります。


だって、工務店の同級生は尾張地域地元の工務店の二代目。もともと材木商だった先代からの経緯を考えると、どちらかと言うと「和」を得意とする工務店だけに、アメリカミッドセンチュリーって言っても、きっと言葉を覚えるのに数日かかりそうな感じもする。


どこか他の得意そうな工務店に頼むべきか。。とも考えたのですが、彼のところも工務店二代目問題で、どうやって生き抜くか。自分らしく工務店を運営していく岐路に立っており、私たちのモデルハウスづくりも変化のひとつとして捉えてくれると願って、その年の忘年会に、私たちの建てたいお家をアメリカに見に行く?と発破をかけてみました。

そしたら、意外と即答で「おう、行こう」(酔っぱらってたからかな(笑。


設計士もちょうど独立したての若者で、そんな工務店に誘われる(半強制)がまま、「アメリカ西海岸ミッドセンチュリーハウス見学ツアー」を慣行することになりました。




この一週間の見学ツアー、スケジュールを立てた自分がいうのもなんですが、とっても内容の濃いハウスツアーで。次回より2回にわたってツアーを時系列でご紹介しようと思います!




MID CENTURY HOUSE [ミッドセンチュリーハウス]
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