2017年6月9日金曜日

(43)夢のアイクラーホームの屋根の形

アイクラーホームの外観を始めてみたときの印象は「低い」と「薄い」。これ、実は屋根の印象がかなり強かったんだと思います。





この「低さ」を表現するには、緩やかな勾配屋根、もしくは水平屋根となります。どの屋根を選んでもかっこよくなるに違いないけど、なるべく近づけなければアイクラー再現とは言えない。。。

雨の多い日本で、この緩やかな勾配はNO GOOD。雨漏りの原因になる構造は避けるのが常識です。が、そんな工務店さんの忠告をここは押し切って、出した勾配率は。


 3% 、 10mで30cmの高低差です。


ここまで低いと、室内までも天井低め?と思われがちですが、いやいや実は天井が低いわけではなく、外観だけが低く見えるというデザインなのです。


屋根の厚みの薄さにもびっくりしました。ぱっと見20cmもないくらいに見えるうすーい屋根。

同じ年代に建てられた、パームスプリングスにあるアルバートフレイのフレイハウスⅡを見学に行ったときに、ガイドの方が言ってたのですが、最初、屋根の断熱材は新聞紙だったそう。それなら、この薄さも可能ですね(笑)

アイクラーホームの中でも屋根の厚みは少しづつ違っていて、これなんかは最薄!
ここまでは無理かなぁ、、、

屋根の構造なんてわからないので、設計士の高橋さんに一点張りで薄くしたいの、薄く。どうやるかはわからないけど、お願いします。なにか方法はある?できる?って。

でもこんな無理を言った時、大抵高橋さんは出来ないです。とは言わないのよね。なんとか方法を考えてくれて、今までやっていただいています。

あと屋根と切っても切れないのが樋。気候上、アイクラーホームは樋は見たことがないので、樋は出来るだけ目立たないようしたいところですが、、、なかなか難題になりそうです。

そんな屋根ももうすぐ見られるかと思うとワクワクが止まりません!

次回、ついに上棟のブログです。



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2017年6月3日土曜日

(42)現場ブログ 基礎型枠ばらし~床下地貼り~足場

基礎の型枠が外され、すっきりとした基礎のコンクリートが姿を現しました。



基礎は現場作業で、レベルを図りながら高さを出したり、水糸を使って直線を通したり、割と手作りでしたが、ここからは木工事。プレカットで切断された木に番号が振ってあり、さながら大きなプラモデルを組み立てている感じです。

ずっと段差があった傾斜側と道路側の床もつながりました。
床下空間50㎡くらいあります。

昔の家って基礎に通気口が開いてますよね。地面からの湿気で床下の木が駄目にならないように、風を通す穴なんですよね。いつだか、最近の家にはあの穴がないなー、なんで無くなったんだろう、、、と疑問には思っていたのですが、この日無くなった理由が判明しました!

コレ!この基礎と土台にサンドされたこの黒い部分。これが穴の代わりになったそうです!!水回り以外はすべて穴が開いているため、結構な風通しだとか。なるほど。



土台の木もカットの組み方が色々とあるようです。

あんな形やこんな形。

そして、床を支えるコレ。縁の下の力持ち。

型枠が外されたのが月曜日、

土台が付いたのが火曜日、

そして床下に断熱材が入り、床下地が貼られた水曜日。


家の柱や梁が届いた金曜日(雨)、

 足場が組まれた土曜日、

上棟が間もなくです。ワクワクするぅ。



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