2016年7月20日水曜日

(4)ビンテージマンション案→当時の借家売買案→戸建て新築案へ

次に探してみた物件はビンテージ(中古)マンション。ビンテージ家具屋がビンテージマンションをリノベして住む。構図的にはぴったりなので、この際外観や土地はあきらめて内部を充実させる方向で、少し探してみようと。(本当は、マンションのルールとか好きではないのに自分たちに嘘をついて)



部屋には家具を沢山置きたいから、広さが必要。マンションに住むんだから上層階が希望。夜景も楽しみたいので名古屋市内がいいかな。あと予算。そんな軽い感じで探してみました。(でも本当はマンションは好きじゃない)


少し調査してみると、古いマンションはファミリータイプでも70㎡に満たない部屋が主流のようで、あまり広い所は期待できなさそう。。そもそもの後ろ向きな気持で挑むこと数日。。
奇跡的に1件だけ100㎡越えのエリアも悪くない、しかもお値段が高くないマンションを見つけました!


ここならマンションでも、、見に行きたい。よし!不動産屋に電話しよう。LDKも広いし、サンルームやバルコニーの感じも好きかも。とワクワクしたのもつかの間。

よーくよーく物件内容を確認してみると、、数年前の大規模改修の修繕費が4万、積立金が3万、管理費3万...などなど、、
戸数の少ないマンションでは管理人や共用部の費用負担も大きくのしかかるようです。


いやいやいやいや、やっぱりマンションは無いな。と早々にビンテージマンションに終止符がうたれます。でも実は私は集合住宅育ち。郷に入ればなのか、その頃はなにも感じなかったのに賃貸で住んだ戸建ての気楽さを覚えてしまったようです。




このころから、外観や土地はあきらめた、、と言いながら、いや言い聞かせながら、実はあきらめていなかった思いが新築戸建てへと道筋が変わっていきます。


ところで、、当時住んでいた借家。11年前の契約時に、ここは売るか貸すかで大家さんが悩んでいたそうで、いったん借家でだしてみましょうか。と借家として出した矢先に私たちが希望した。という記憶があったので、この家をリノベするのかはさておき、土地を売ってくれるかどうかを聞きたくなりました。


11年住んだ人が買いたいって言ったら、少しくらいは、、いやかなり負けてくれるのではないかと大きく期待をして、不動産屋に連絡してみました。そして、しばらくして帰ってきた回答は超相場。。。むしろ少し高めくらいの売値に少し怒りを覚え、その後こちらからは連絡をすることはありませんでした。


それから半年後くらいだったかな、来年の7月の更新はしませんので、よろしくお願いします。という連絡が入った。。というわけで、自分たちで火種を作ってしまったのか、どこかへ引っ越しが確定となりました。




そのころからかな、買い付けではディーラーさんが住んでいるアメリカのリアルなお家に入らせてもらったりしているうちに、私が認識しているアメリカのお家というイメージが偏っていたことに気がついて、、
というよりミッドセンチュリーのお家の豊かさを知らなかった私に、結構それが衝撃的に素敵だったこともあり、なぜそんなに心地が良いのか、、を知りたくて、アメリカに行くたびに家を見ているうちに、、見れば見るほど作ってみたい!それを紹介したい!という気持ちになったのが、新築に踏み込んだきっかけであり拍車をかけたように思います。
それと並行して、土地さがしに入りました。が、ここから3年経っても土地を買うことができない、なんて思ってもみませんでした。
次回はミッドセンチュリーのメッカ、パームスプリングスで泊まったホテルのレポートです。

MID CENTURY HOUSE [ミッドセンチュリーハウス]
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2016年7月2日土曜日

(3)海外のビンテージ家具ディーラーのお宅訪問

物件探しを始める前、買い付けではビンテージ家具を扱うディーラーさん宅に潜入する機会があり、このころはお店でのトークに海外のディーラーさんのお宅はホント勉強になりました。
もちろん後の、モデルハウスの内装の要素としても参考になっています。


 基本的に壁に色が入っているんだなぁ、、とか、


ビンテージ家具やインテリアの良さを改めて確認したり、




配置を参考にして、お客様にご提案したり、







↓こちらも別のビンテージ家具ディーラーさん宅。 

壁の文字や飾り、テレビの位置など、、勉強になります。


いちいち素敵な配置の参考に、









と、このころはまだミッドセンチュリーの家の特徴もいまいち認識していなかったのですが、ビンテージ家具屋として引き出しが増えていくのがとても楽しかったのを覚えています。

次回ブログは、RC中古物件リノベーション案が消えて、別物件探し。の続きです。






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