この「低さ」を表現するには、緩やかな勾配屋根、もしくは水平屋根となります。どの屋根を選んでもかっこよくなるに違いないけど、なるべく近づけなければアイクラー再現とは言えない。。。
雨の多い日本で、この緩やかな勾配はNO GOOD。雨漏りの原因になる構造は避けるのが常識です。が、そんな工務店さんの忠告をここは押し切って、出した勾配率は。
3% 、 10mで30cmの高低差です。
ここまで低いと、室内までも天井低め?と思われがちですが、いやいや実は天井が低いわけではなく、外観だけが低く見えるというデザインなのです。
屋根の厚みの薄さにもびっくりしました。ぱっと見20cmもないくらいに見えるうすーい屋根。
同じ年代に建てられた、パームスプリングスにあるアルバートフレイのフレイハウスⅡを見学に行ったときに、ガイドの方が言ってたのですが、最初、屋根の断熱材は新聞紙だったそう。それなら、この薄さも可能ですね(笑)
アイクラーホームの中でも屋根の厚みは少しづつ違っていて、これなんかは最薄!
ここまでは無理かなぁ、、、
屋根の構造なんてわからないので、設計士の高橋さんに一点張りで薄くしたいの、薄く。どうやるかはわからないけど、お願いします。なにか方法はある?できる?って。
でもこんな無理を言った時、大抵高橋さんは出来ないです。とは言わないのよね。なんとか方法を考えてくれて、今までやっていただいています。
あと屋根と切っても切れないのが樋。気候上、アイクラーホームは樋は見たことがないので、樋は出来るだけ目立たないようしたいところですが、、、なかなか難題になりそうです。
そんな屋根ももうすぐ見られるかと思うとワクワクが止まりません!
次回、ついに上棟のブログです。
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