土地は、長方形の土地で、、、
短辺片方(北西)が道路側
もう片方(南東)が傾斜側
長辺片側(南西)に平屋のお隣
もう片方(北東)が空き地
という周辺環境です。
多かれ少なかれ法規制や道路の絡みで縛りがあると思いますが、ウチの場合は宅地造成規制と、がけ条例がかかるため、家を建てられる位置に制限がありました。
古家が建っていたグランドラインのままだと眺望がよいのですが、実はここに一つ知らなかった落とし穴がありました。。。がけ条例には30度ラインでボーダーがあって、がけの下から地表まで結ぶがけ側には家を建てられない、ということが判明。
そのままのグランドラインでは、青色の線内の位置にしか建物が建てられない、、らしい。ただこれは南東側に擁壁などがない場合のラインであって、実際は古い擁壁があり、これを信用するか否か。で位置が随分違ってくるとのことです。(新たに基礎や杭を打てば30度以内でもOK)
※写真左が道路側、右が傾斜側です
結局、導き出した答えは、半分信用して半分信用しない。ということで、杭打ちをする予定でしたが、先日の地盤調査の結果を踏まえ検討し、、南東側の基礎を深く掘り下げ、擁壁替わりにした、、という訳です。
また、アイクラーホームの形を再現するためには、道路面から見たときにできるだけ横幅があることが望ましいので、短辺方向の幅いっぱいに家を設計することにしました。。
長辺方向(南北)のよくある家の位置で考えると、必要最小限の駐車場で、庭をできるだけ広くとることが多いかと思いますが、ウチの場合は、傾斜になっている南東側を大きくとってもあまり活用できなさそうなので、通常の逆の考え方で、できるだけ南東側に家を寄せて北東側の駐車場を広くとることにしました。
でも平屋ということもあって、北側でも広めにとると南側になる、ということに気がつきました!家は方角にとらわれ過ぎず、逆手にとるくらいのほうが良さそうです。
杭や基礎の話がまとまる前に高橋さんにざっと描いて頂いたパースと計画図。
まだ、北側に家が寄っていますね。
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