そもそもなぜミッドセンチュリーの家なのか。
私たち夫婦は70年代前半生まれ。父親は昭和ヒトケタ生まれです。そう、戦争も小学生時代に体験している人。それを機に必然的にアメリカに目を向けることになった親世代。アメリカはすごいんよ「日本がこんな時代にこんなに豊かで」というような言葉はたぶん百万回聞いたと思う。なにがどうスゴイかは、まったく判らずあこがれ感だけインプットされ育った。
そして今、その頃の住宅に目を向けるようになって、その豊かさが何なのかはっきりと判るようになった。あこがれ感を現実にしようと思う。
さて、時系列で順を追って写真を整理してみると、2011年ごろから漠然と今後の住まいのことと、買い付けで家を見始めていることが分かる。
2012年6月に、初アイクラーホームのオープンハウスに。12月にはケーススタディーハウスも見に行った。そのころ日本では中古住宅やマンションリノベーションに踏ん切りをつけ、新築に向かったのも、買い付けでミッドセンチュリーのお家を目の当たりにしたから。
そこから、アメリカに行くたびにミッドセンチュリーの家に照準を当て、明確に目指す方向が見えてきた。
2013年3月には、設計士・工務店と一週間ほどのミッドセンチュリーハウス視察ツアーも企画、実行。ここから人を巻き込んで本気でミッドセンチュリーの家を目指すことになった。
そんな調子で、ミッドセンチュリーのお家を建ててやる!という意気込みは増すものの、肝心の日本での土地探しが難航。
2015年年末まで、とある土地に縛られ進みたくても進めない状態がつづいた。今思えば、呪縛から解放されるまでの2年ほどがあったことで、当初意気込んでいた私たちも、先代から独り立ちした工務店も、独立したての設計士も、いい意味で肩の力が抜けて、役割が見えてきたり、趣旨を理解できた時間になりいい関係になれたと、辛かった2年間を前向きに考えようと思う。
このブログでは、日本での新築に行きつくまでの右往左往&新築進行状況と、
アメリカで見て触れて感じてきたミッドセンチュリーの家のレポートを綴っていきたいと思います。
アメリカで見て触れて感じてきたミッドセンチュリーの家のレポートを綴っていきたいと思います。
そして昨日2016年6月6日。土地の契約を済ませ、30年ローンがスタートしたのを機に、このブログもスタートいたします。
↓2012年ごろにパームスプリングス(ビンテージ家具屋)のフライヤーに、私が書いたイラスト。
こんな形のV字の屋根のお家を建てることを夢見て。。。
フェイスブック 準備中
パームスプリングスっぽい家に憧れて、現在土地を探している我が家に、どんぴしゃなブログです!更新楽しみにしています!!
返信削除makiさん早速のコメントありがとうございます!パームスプリングスのお家をご存じなんですね~。ちなみに、どこに建てられるのですか?
返信削除横浜で建てる予定ですが、土地探しでなかなか難航しています…。
返信削除お近くであれば是非ご相談に行きたいところですが、、サイトを見て勉強させていただきますね!
こちらも相当土地で難航しました。ブログでも綴っていきますね!ロケーションが合えば半分建築が成功したくらいに思えましたよ。よろしくお願いいたします。
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